ジブリの大博覧会 沖縄、その密かな楽しみ方―その1―

相変わらず大盛況な「ジブリの大博覧会」ですが、みなさまどのくらい満喫していらっしゃるでしょうか?

担当学芸員としましては、見に来てくれた方々が「あんなところ」や「こんなところ」ちゃんと見てくれたかなー??って気になりつつも日々過ごしております。

今回はその「あんなところ」や「こんなところ」をご紹介します。

入る前に見てくれた?貴重なご当地作品!

待機列で多少うんざりしているかもしれませんが、沖縄会場では入場前に「沖縄のトトロ」が皆様をお出迎えします。

いずれも沖縄の伝統工芸を支える匠の作品!

ちょっとブキミな沖縄のトトロ!

なんだか不気味なちょっと違う「トトロ」の姿はご覧いただけましたか?

こちら、壺屋焼の陶工「やちむん家」の新垣光雄さんの作品です。

新垣さんの作品はとにかくカッコイイ! シーサーも生命感がみなぎっていて筋骨隆々とした感じや風になびく毛並みの表現が見事な作家さんです。

「沖縄のトトロ」もまるでシーサーのような渦巻く毛並みがあったの、気が付きましたか?

あと脇にいるシーサー、本当に凛々しいです。凛々しいですがしかし!

耳元に密かにまっくろくろすけなんかがいたりして、マコトに可愛らしいのです。気が付きましたか?

シーサーの巻毛に埋もれるまっくろくろすけ。

シーサーの巻毛に埋もれるまっくろくろすけ。

沖縄の光あふれる森!

そして、トトロやシーサーの周りに散りばめられた「沖縄の森」。

トトロの周りに散りばめられた「沖縄の森」

緑が濃い!沖縄ならでは!

こちらは、琉球ガラスのパイオニア、巨匠:稲嶺盛吉さんの作品です。太陽光線がまばゆい沖縄は緑も本当に色濃いです。生命力あふれる緑の森を沖縄ならではの「琉球ガラス」で表現してくださいました。

是非、写真などではなく隅々まで目に焼き付けていただきたい作品の一つです。

入口にはランプと鳩時計が。

皆さんをお出迎えするレトロなランプ、そしてそのランプが床に生み出す影ももちろん雰囲気があってカワユイのですが、入ってすぐ右手にある「鳩時計」

こちら、当たり前ですがちゃんと時を刻んでおり、時報を伝えてくれるのです。

なので、9時ちょうどとか、11時ちょうどとかとにかく「正時」に見てみてください。何が出てくるのかお楽しみ♪

大きなトトロの背後には?

トトロバーに入るとでっかいトトロに目を奪われがちですが、背後の飾り窓には名作の名シーンフィギュアが!是非注目を!

あと、「のぼってはダメよ」の階段の暗がりにいるのは…!?そこはもうチェック済ですよね?

30年の重みを感じるポスタールーム

トトロバーを抜けると30年の重みをひしひしと感じる展示が待っています。

入口にはそれはそれは貴重な『風の谷のナウシカ』のポスターとそのラフ画。

入口のフォトスポットにもなってるナウシカのポスタービジュアル

入口のフォトスポットにもなってるナウシカのポスタービジュアル

宮崎監督という人は、結構な「捨て魔」らしいので、展示品は鈴木プロデューサーが必死に(笑)かき集めたモノなんだそうです。

ポスタールームは30年の重みをどかーんと感じますよね?

ポスター一つ作るにしても、どんなカットを選ぶのか、タイトルの試行錯誤、キャッチコピーの産みの苦しみ…などなど見どころ満載で、かじりついて見ているお客さまも多数おられました。

きっと同じような仕事をしているんだろうなーなんて思いましたよ。

鈴木Pの机

鈴木プロデューサーの再現机もリアルでしょう?

本棚に並ぶ本や資料のファイルに混じって視界に入るフィギュア。私は特にラピュタのロボット兵が「びたんびたん」動いてる瞬間を捉えたヤツが忘れられません。

というか、あのロボット兵、最初見た時ちょっとコワすぎてトラウマになりかけたんですけど…。シータにお花あげる時は可愛く感じるのにね。

あと、机の上にしれっと置いてあるねこバスのセロテープ台。あれ、めっちゃ欲しい…売ってくれ!

その2につづく…

他にも見どころ満載ですが、前半はとりいそぎココまで…。

展覧会も残り2週間となりました。さすがに一部の学校では夏休みが終わったらしく、平日は少し余裕が出てきましたね。

平日では水曜日が一番空いてる印象です。あと土曜日は19時30分まで入場できるので、17時あたりからが一番おすすめな気がします。(小さいお子さんがいるとなかなか厳しい時間帯ではありますね。)

おきみゅーの駐車場の状況とか、実際の混み具合なんかはジブリの大博覧会沖縄会場ジブリの大博覧会沖縄会場公式Twitterにアップされるので引き続きご参考に!

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